【両利き?】器用なあなた、実はクロドミナンスかも

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世の中には右利き、左利き、両利き、クロドミナンスの4つの利き手があります。
前3つは分かるにしろ、クロドミナンスって何?って方は多いと思います。
しかし人類のおよそ8%がクロドミナンスと言われており、自覚していないだけで該当している方もいると思われます。自分と照らし合わせながら記事を読み進めていただければと思います。

ークロドミナンスとはー

クロドミナンスは、簡潔に言うと「癖のある両利き」です。両利きの人は、ペンで文字を書くことも、ボールを投げることも左右両手でこなす事ができます。対してクロドミナンスは、左右それぞれの手の役割がはっきり決まっています。箸は左手で持つけど、ペンは右手で持つ。こういう人のことを言います。
また、クロドミナンスは生まれ持ったものではなく、後天的に習得されると言われています。多くの場合は左利きの人が右手を支えるようになります。理由は様々ですが、利き手を直されたり、幼児期に周囲に合わせようという無意識な集団意識で右手を使うようになったりと、外からの刺激が主だと言われています。

ークロドミナンスのメリットー

クロドミナンスの人は、比較的何事においても効率的に作業がこなせると言われています。これは単に左右両方の手で作業ができるからというだけではありません。(これでは両利きの人と同じ)
クロドミナンスの人は、両利きの人と違い、両手それぞれの役割が明確化されています。
これにより普段から無意識的に効率的な行動を選択しているため、その能力が仕事などで発揮されると言われています。
加えてクロドミナンスの人は、片手利きの人と比べストレスを感じにくいという研究結果があり、鬱病やADHDと診断される確率が低いです。因果関係としては、前述した通り日常生活を効率的にこなせることが影響しているのではないかと言われています。肉体的な器用さは、精神面にも関係してくるということです。

ークロドミナンスのデメリットー

「左利きは良くない」といった古典的なイメージが払拭されつつあるこの時代、クロドミナンスであることのデメリットは無いと言っていいでしょう。

まとめ

利き手は簡単に変えられるものではないので、クロドミナンスに魅力を感じた方も実行するのは難ありだと思いますが、肉体的メリットよりも、クロドミナンスは「思考」が違うというところに着目すれば、何か盗める部分はあるのではないでしょうか。身の回りのクロドミナンスを観察してみると面白いかもしれません。

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